イベント駆動型PHPフレームワークを作る その7

確かに状態を変化させるのがRESTの神髄だろう。
でもだからと言って状態を変化させることが目的ではなく、レスポンス、即ち要求したリソースを得ることが目的なのである。
もっと的確な操作対象の命名が必要である。
と言うわけで設計変更します。
今までSimgStateというクラスが状態を表現していましたが、これを廃止し、SimgOutputというクラスに変更です。
「ActionはEventを受け取り、Eventの要求によりDBとParameterの状態を変化させ、これらを基にOutputを生成する」
という感じになります。

さて、Outputとは何か。
HTMLだったりXMLだったりJsonだったりするわけですが、皆何らかの構造を持っています。
例えばHTMLであればヘッダー、フッター、サイドバー、コンテンツ等で構成されるのが一般的です。
これらの構成要素をsimgではパーシャルと呼ぶことにします。
(Ruby on Railsのパクリであることは言わずもがな)
予想通りRenderはパーシャルを処理するわけです。
このようにしておけば、ヘッダーやフッター等の共通部分を一括処理できるので便利ですね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です