イベント駆動型PHPフレームワークを作る その5

Viewまで一気に来た。
かなり大雑把ではあるが、基本設計としてはこのくらいの粒度で十分だろう。
ちょっとまとめてみる。
・ブラウザからの操作等はEventという形で送られてくる。
・サーバーではControllerがEventを待ち受けている。
・ControllerはEventを処理するActionを複数持ちあわせている。
・Eventを受信したControllerはActionにこれを配信(Broadcast)する。
・配信情報にはModel(ParameterとDB)を添付する。
・Eventを処理すべきActionが配信情報を処理する。
・状態が変化する。
・状態に対応するTemplateが決定し、View(Smarty)がレスポンスを作成する。
どうだろうか。
ActionにModelを投げれば、何もかも解決し、レスポンスが得られる。
素晴らしい!
…………………………………………………。
何かに似ている。
市場原理主義だ。
「市場に任せれば全てが上手く行く」
原理主義が上手く行かないのは自明である。
市場(Action)には暴走(バブル)を食い止める規制が必要なのだ。

Actionに何らかの規制を導入しよう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です