ドライブレター(drive letter)

WindowsやMS-DOSで、ハードディスクやCD-ROMドライブなどの記憶装置(ドライブ)を識別するために各機器に割り当てられるアルファベット。AからZまでのアルファベット1文字が与えられ、例えばCドライブのことを「C:」と表記する。
コンピュータに接続されているドライブに対するドライブレターの付与の法則は、ハードウェア、OSの製造元、製造時期により多少の差異が見られる。PC/AT互換機では、「A:」「B:」がフロッピーディスクドライブ、「C:」から「Z:」がその他のドライブとなる。昔のNEC PC-9800シリーズのように、ハードディスクを「A:」から順に割り当てていくようなシステムもある。
基本的に、「C:」には優先度が最も高いアクティブ基本領域を持つハードディスクドライブが割り当てられ、(デフォルトのBIOS設定の多くでは)「C:」と認識されたドライブからコンピュータは起動を試みる。ただし、コンピュータにハードディスクドライブが接続されていないなどの理由により「C:」にCD、DVD、MOなどのドライブが割り当てられ、起動を試みる場合もある。

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